石井歯科医院
噛み合わせ治療ページです。

噛み合わせ治療
〜顎や良い姿勢を育てるための子供の矯正〜
全部の歯を対象にした本格的なワイヤーの矯正装置は歯根が完成する15歳頃より始めます。
それまでは、顎の正常な発育を促す治療をして、歯が並びやすい環境を整えるようにします。

悩み 受け口が気になる(歯科健診では「様子を見ましょう」と言われたが、将来が不安)(6歳男子)

図1
■受け口の原因
・タイトな上口唇
・ルーズなオトガイの緊張
・低位で機能する舌

▼ムーシールドを用いて対処しました
図2
ムーシールドとは、受け口の治療を目的とした顎矯正装置です。
作用は上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整える。
低位舌を改善し、高位で機能させ、歯の逆被蓋の改善を促します。
3歳児からの早期治療が可能です。
約1年間就寝中にのみ装着し、顎の正常な成長を促します。

悩み このままだと乱杭歯になるのでは? (12歳女子)

拡大床という矯正装置を使い、歯が並ぶ大きさまで顎の成長を促します。
取り外しのきく装置で、毎日少しずつ本人にねじを回してもらい、徐々に顎を拡げていきます。
7ヶ月間で横に約4mm顎が拡がり、大体歯が並ぶスペースが出来ました。
後はしっかりと咀嚼運動をし、永久歯の萌出完了を待ちます。
図3


悩み ほぼ毎日昼過ぎから偏頭痛が生じ、夕方には体調不良で寝込んでしまう。原因不明の症状に苦しむ (9歳女子)

咬合調整と床矯正装置で治療、2ヶ月後には症状が消失する。
現在も永久歯萌出途中で約3ヶ月に一度矯正治療中。
図4
▲首がゆがんでいます(左)/約1年後、首のゆがみは改善されている(右)

噛み合わせ矯正について更に詳しく知りたい、治療の実例を見たいという方はPCサイトのブログよりご覧ください。

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歯周病で動揺している歯を固定する療法

悩み 歯が揺れて食べにくい、歯の間に食物がはさまる

全ての歯が重度に揺れていますので、歯を削って冠をいれます。
治療途中では、仮の歯を使用しますので、削ったままの状態で日常生活を過ごすことはありません。
図5
連結した冠を作製し、揺れている歯を固定します。
今まで食べにくかった固いせんべいやアワビのお刺身も食べられます。
※上の例では、全ての歯をつないでいますが、部分的につなぐ場合もあります。

▼6本の歯を連結してかぶせました。
図6

▼奥歯2本を連結した冠でつなぎました。
図7


〜インプラントと共に連結固定をする〜

インプラントは骨に強固に付くため、揺れる歯を固定するのに大きな助けとなります。

▼残っている歯全部が揺れている例。
図8

▼部分的に使った例。
図9

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