症例1
左はCTの3D画像、右はX軸方向から見たCTレントゲン。
矢印の歯は状態が悪く、抜歯の診断となりました。
抜いた歯です。汚れているのが写真からも見て判ります。
協議の上、その奥にはえている親不知の歯を移植することになりました。
赤丸は抜歯した部位です。その奥にはえている親不知の歯を抜いて、印のように赤丸の部位に移植します。
赤丸は抜歯した部位です。その奥にはえている親不知の歯を抜いて、印のように赤丸の部位に移植します。
移植中に撮影した親不知の写真です。赤く見えるのは、歯根膜細胞です。
この細胞が豊富に在ると、移植後の経過は良好になります。
さらに、PRPを歯根膜細胞に作用させると治癒が早くなります。
歯に引っ張る力を加えると、歯根膜細胞が増加します。
その原理を応用し、このケースでは、左の写真のように数週間ゴムで親不知を引っ張ってから、移植をしました。