ケース4

10年前から、咬合違和感が生じる。顎が落ち着かない。
その後数件の歯科を受診するが、症状は改善ぜず。来院時の訴えは、顎の痛み、咬合不安定、それに伴い生じる身体のがたつき、多数の歯にわたる冷温痛と咬合痛、歯肉腫脹。

 

来院時の写真を見ると下顎の前歯が長くアンバランスなのが分かります。
これは噛み合わせが高過ぎるために生じています。治療後の写真と比較すると明かです。

矯正治療前 正面
治療前

矯正治療後 正面
治療後

 

オクルーザーのデータを比較すると、治療前に左の方に偏っていた咬合力が、治療後はバランス良く回復しているのが分かります。

オクルーザーのデータ 治療前
治療前

オクルーザーのデータ 治療後
治療後

 

治療過程

不適切な高さを是正するために、クラウンを外します。
クラウンを外す前の状態 不適切な高さを是正するために、クラウンを外したところ

外したクラウン 外したクラウンです。

治療用の歯で、適正な噛み合わせになるよう調整していく 次に治療用の歯で、適正な噛み合わせになるよう調整していきます。
それと並行して、むし歯と歯周病の治療もしていきます。

調整途中の写真 調整途中の写真です。

CTのデータや各種検査で適切な噛み合わせを診断します。
頭蓋骨のレントゲン 治療前 頭蓋骨のレントゲン 治療前

外したクラウン 最終的なクラウンに置き換えていきます。
このケースでは、歯列矯正は行っていません。
1ヶ月に2回の受診で、全治療期間は12ヶ月でした。



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ケース5

左の首、肩こりがひどく、鍼灸院からの紹介で当院を受診する。
噛み合わせが低く、顎が動く際前歯が引っ掛かりやすいタイプです。
舌の方向に倒れていた奥歯を起こし、噛み合わせを高く設定しました。
そして、前歯の並びを整え、スムーズな顎の動きへと改善しました。

矯正治療前 正面
治療前

矯正治療後 正面
治療後

矯正治療前 上顎
治療前

矯正治療後 上顎
治療後

矯正治療前 下顎
治療前

矯正治療後 下顎
治療後

 

歯列矯正とクラウンのやり変えをした状態 歯列矯正とクラウンのやり変えをしました。
歯列矯正の期間は13ヶ月でした。
1ヶ月に2~4回の受診で、全治療期間は、2年8ヶ月でした。



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ケース6

昔から「コキッ」という顎の関節音は自覚していたが、あまり気にならず治療は受けたことはなかった。
近所の歯科医院で3ヶ月前にブリッジを装着したところ、低い感じがして咬合がしっくりこなかった。
その後、1ヶ月前に同院でむし歯の治療をしたところ、夜中に首が痛くて汗だくになり目が覚める症状が始まる。
昼も首を曲げると痛む。右の顎関節が痛い。との訴えで石井歯科医院に転院される。

矯正治療前 正面
治療前

矯正治療後 正面
治療後

矯正治療前 上顎
治療前

矯正治療後 上顎
治療後

矯正治療前 下顎
治療前

矯正治療後 下顎
治療後

 

パノラマレントゲンの写真 クラウンやインレーのやり変えとインプラントを1本入れています。歯列矯正はしなかったケースです。
1ヶ月に3、4回の受診で、全治療期間は6ヶ月でした。



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ケース7

噛み合わせが落ち着かない。長年来に渡る頭痛で困っている。

矯正治療前 上顎
治療前

矯正治療後 上顎
治療後

矯正治療前 下顎
治療前

矯正治療後 下顎
治療後

クラウンや詰めもののやり変えだけ行い、歯列矯正は必要なかったケースです。
1ヶ月に3回の受診で、全治療期間は、6ヶ月でした。



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ケース8

噛み合わせが落ち着かない。身体が疲労しやすい。

矯正治療前 上顎
治療前

矯正治療後 上顎
治療後

矯正治療前 下顎
治療前

矯正治療後 下顎
治療後

オクルーザーのデータ 治療前
治療前

オクルーザーのデータ 治療後
治療後

クラウンや詰めもののやり変えのみで、歯列矯正は行わなかったケースです。
オクルーザーの術前データでは、奥歯があまりあたっておらず前歯の方に重心が偏っています。
治療後のデータでは、中心付近に重心が移動しバランスよく噛めているのが分かります。
1ヶ月2回の受診で、全治療期間は7ヶ月でした



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大人の噛み合わせ矯正

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