症例1

抜歯する前の写真 矢印の歯を抜きました。

抜歯後の2次元のレントゲン像 抜いた後の2次元のレントゲン像です。赤丸が抜いた部位です。

抜歯後の写真 抜いた部位の写真です。矢印で示しています。

 

CTの断層レントゲン像(横方向からのスライス画像) CTの断層レントゲン像(横方向からのスライス画像)がどの部位にあたるか説明しているイラスト
CTの断層レントゲン像です(横方向からのスライス画像)。 赤い楕円形内に黒く太い線に見える部位には、太い血管と神経が走っています(下歯槽管という)。

 

CTの前後方向からのスライス画像 CTの前後方向からのスライス画像がどの部位にあたるか説明しているイラスト
前後方向からのスライス画像。赤丸が下歯槽管の断面。
インプラントを埋入する場合、矢印の距離が最低9mmは必要です。
このケースでは、6mmしかないので、骨量不足でインプラントは禁忌です。
骨を増加させてからインプラントを埋入する方法も検討しましたが、患者さんから全身状態や生活の状況も併せて考えて、「インプラントの手術は避けたい」とのお話がありました。
ただし、固定式の方法を希望しておられたので、ブリッジを選択することになりました。

 

支台にするために歯を削ったところ 支台にするために歯を削ったところ 別角度 矢印で示した歯を支台にするために削りました。

歯型を採った模型
歯型を採って模型を作り、

歯型を採った模型にジルコニア性のセラミックブリッジを作製
ジルコニア性のセラミックブリッジを作製しました

冠を口の中に装着したところ 冠を口の中に装着したところ 別角度
冠を口の中に装着したところです。



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症例2

上顎の前歯3本と大臼歯1本が抜けている
上顎の前歯3本と大臼歯1本が抜けています。

下顎の奥歯も抜けている
正面から見た写真です。下顎の奥歯も抜けています。

 

治療を受ける前の義歯 前歯には写真の義歯をはめていますが、落ちやすく使いづらいとのお話を受けました。

 

患者さんは、歯の色や形の悪さも気にしていらっしゃいます。
固定式の歯を希望されていましたので、インプラントの説明をさせていただきましたが、75歳を越えるご高齢でインプラント手術は耐え難いとのご返事を受けました。
そこで上顎は審美性の良いセラミックブリッジを、下顎はセラミッククラウンとより固定式に近い使い心地を得られるアタッチメント義歯を勧めました。

 

矢印の歯を支台用に切削したところ
矢印の歯を支台用に切削しました。

上顎に冠を装着した写真
上顎に冠を装着した写真です。

 

正面から見た写真 正面から見た写真です。
美しい仕上がりになりました。
患者さんからも「使い心地が良く、快適だ」とのお言葉を頂きました。



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ブリッジ

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