症例1
矢印の歯を抜きました。
抜いた後の2次元のレントゲン像です。赤丸が抜いた部位です。
抜いた部位の写真です。矢印で示しています。
CTの断層レントゲン像です(横方向からのスライス画像)。 赤い楕円形内に黒く太い線に見える部位には、太い血管と神経が走っています(下歯槽管という)。
前後方向からのスライス画像。赤丸が下歯槽管の断面。
インプラントを埋入する場合、矢印の距離が最低9mmは必要です。
このケースでは、6mmしかないので、骨量不足でインプラントは禁忌です。
骨を増加させてからインプラントを埋入する方法も検討しましたが、患者さんから全身状態や生活の状況も併せて考えて、「インプラントの手術は避けたい」とのお話がありました。
ただし、固定式の方法を希望しておられたので、ブリッジを選択することになりました。
矢印で示した歯を支台にするために削りました。
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冠を口の中に装着したところです。