「パラジウム合金のつめものが入っていました。術前の身体の柔らかさを試してもらったところです。」
▲手が全くつきません。背中の張りと肩こりがあります。
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「4本のつめものを除去したところ、直後に身体が柔らかくなりました。」
身体のこりが軽くなったとのこと。
「アマルガムが充填されています。手がつきません。」
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「2本のつめものを除去した直後に、手がつくようになりました」
肩、首のこりが楽になったとのこと。
ここまでの話だけみますと、口の中の金属は恐ろしい、使うべきではないという結論になろうかと思います。
しかし、周囲のヒトを見渡して、よく考えてみましょう。
口の中に金属を入れたヒト全員の身体が、おかしくなっているでしょうか?
わたしは、そこに個人差があると考えています。
寒い日に複数のヒトが、同じ服装・場所・時間とういう条件で、戸外に出ていても、風邪をひくヒトとひかないヒトがいるのと同じようなことではないかと考えています。
つまり、口の金属に対する反応はヒトによって異なるのです。
また、同じヒトでも時期、時期による体調の違いによって反応は異なるでしょうし、金属の種類によっても反応は異なってきます。
その違いを調べる検査として、当院ではバイ・ディジタルO−リングテスト を用いています。
■バイ・ディジタルO−リングテストとは・・・
バイ・ディジタルO−リングテスト(BDORT)とは、筋の緊張(トーヌス)を利用して生体情報を感知する検査手技である。
BDORTはニューヨーク在住の日本人医師大村恵昭博士が1977年頃くらいに考案した方法で、最初の論文が発表されたのが1981年である。
「生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいている。
実際にO-リングテストとはどのようなものか、
次のページをご覧ください。
更に詳しくは日本バイ・ディジタルO−リングテスト医学会のホームページをご参照ください。
日本バイ・ディジタルO−リングテスト医学会HP(PCサイト)